生理中に脱毛はしない方がいい?VIOはできる?肌への影響や注意点についても解説

更新日:2021.03.15

脱毛の前に生理が来てしまったら…

脱毛の予約を前にして、万が一生理が来てしまったらどうすればいいのか悩みますよね。

「生理中に脱毛の施術ができるのか?」
「生理中に脱毛の施術をしたらどんな影響があるのか?」

この記事では、生理中の脱毛に関するあらゆる疑問にお答えしていきます!

この記事を監修した医師

富坂美織先生

産婦人科医、医学博士

富坂美織 先生

順天堂大学医学部卒業、ハーバード大学大学院卒業。不妊治療を専門とし、テレビや雑誌など、幅広いメディアで活躍中。順天堂大学医学部産婦人科教室非常勤講師も務める。著書に「2人で知っておきたい 妊娠・出産・不妊のリアル」(ダイヤモンド社)などがある。

そもそも生理中に脱毛はできる?

生理中に脱毛の施術ができるかどうかは、脱毛サロン・クリニックにより異なります。まずは、通っている脱毛サロン・クリニックに確認することが大切です。

ただし、多くの店舗で共通している点もあります。以下で詳しく説明していきます。

生理中は基本的にVIOなどデリケートゾーンの脱毛ができない!

生理中に脱毛の施術ができるかどうかは脱毛サロン・クリニックによって異なるとはいっても、VIOやお尻などデリケートゾーンの脱毛については、施術を断るところがほとんどです

施術を断る大きな理由は、衛生上の問題にあります。生理中は施術の際にベッドや脱毛機に経血が付着する可能性があり、その後の感染症が広がるリスクがあるためです。脱毛サロン・クリニックとしてはそのリスクを避ける必要があります。

一部のクリニックでは、生理中であってもタンポン使用を条件に施術できる場合があります。しかし、経血が漏れてベッドや脱毛機に付着するリスクをゼロにすることはできないため、衛生上の問題を解決したとはいえないでしょう。

そのほかの理由として、VIOの毛は太くて濃いため、ほかの部位を脱毛するときよりも肌に負担がかかりやすいということが挙げられます。生理中は肌トラブルが起きやすいことを考えると、デリケートゾーンの脱毛は避けるべきなのです。

VIO以外でも生理中の脱毛はおすすめできない

サロン・クリニックでは、生理中でもVIOやお尻などデリケートゾーンを除いたほかの部位(顔や腕、脚、背中など)に関しては施術できることも多いです。

しかし、体調が良いとしても生理中の施術はあまりおすすめできません。個人差や個々の状況にもよりますが、予約日を変更した方がよいかもしれません。

その理由について詳しく説明していきます。

生理中に脱毛をした場合の影響とは?

生理中は、ホルモンの関係で肌が敏感な状態になっています。脱毛をするときは光やレーザーなどを照射して肌に刺激を与えるため、体調が良いとしても肌にさまざまな影響が出る可能性があるのです

具体的には、こんな影響が出ると考えられます。

脱毛時いつもより痛みを感じやすい

上記でも触れたとおり、生理中はホルモンの関係で肌が敏感なので、通常は気にならない刺激も強く感じることがあります

サロンでは光脱毛、クリニックではレーザー脱毛という方法で脱毛をしており、多少の痛みを伴うことが多いです。普段は我慢できるほどの痛みでも、生理中はより強く感じてしまう傾向があるのです。

痛みだけではなく、赤みが長引く可能性もあるので注意が必要です。

脱毛効果が低くなってしまう

脱毛サロン・クリニックに生理中であることを伝えると、肌トラブルや痛みのリスクを抑えるために、脱毛機の出力を下げる場合があります。すると、毛の組織に与えるダメージが小さくなる関係で、脱毛効果が低下してしまう可能性があります。

通う回数が決まっている場合は、コース消化時の脱毛効果に満足できないかもしれないので注意が必要です。場合によっては、施術回数を追加する必要が出てくるため、脱毛にかかる料金が想定よりも高くなってしまうことも考えられます

脱毛通い放題コースなどの場合でも、効果を実感するまでに回数を必要とし、脱毛完了までの期間が長くなることになります。

「夏までに脱毛を完了させたい!」そんな目標が達成できなくなってしまう可能性があるので、なるべく効率よく効果的な脱毛をするためには効果が低下する生理中の施術は避けた方が良いでしょう。

肌トラブルが起きやすく脱毛後のリスクも高まる

肌が敏感になっている生理中に脱毛をすることで、赤みや乾燥、場合によっては火傷や炎症といった肌トラブルが起きる可能性が高くなります。

今まで脱毛で肌トラブルが起きたことがない方も例外ではないので、生理中の施術には十分に注意が必要です

生理中に脱毛をした場合の影響について、産婦人科医の富坂 美織先生にお話を伺いました!

富坂美織先生

産婦人科医、医学博士 富坂美織先生

生理中は皮膚が敏感になっています。とくにデリケートゾーンは肌が薄いので、生理中はかぶれや乾燥が起きやすく、さらに、保湿ケアなどもしづらい時期だと思うので、思わぬ肌トラブルを避けるためにも生理中の脱毛は控えましょう。

脱毛の予約当日に生理が来てしまった時の対処法は?

生理周期が安定している場合は、「脱毛の予約日と生理が重なってしまうかも」とある程度予測ができると思います。その場合は、予測できた時点で脱毛サロン・クリニックに連絡して予約日を変更するようにしましょう

しかし、元々生理不順であったり、予期せず生理がずれたりして予約日の当日に来てしまうこともあるでしょう。当日に来てしまった場合、まずは脱毛サロン・クリニックに連絡をしましょう。大切なのは、自分の体調も伝えたうえで施術をおこなえるか確認するということです。

そもそも体調が良くなかったりで施術ができないなど、やむを得ず当日キャンセルすることになった場合は、ペナルティが発生する場合もあります。

ちなみに、代表的な脱毛サロン・クリニックにおける生理時の施術対応は以下のようになっています。

◆ 脱毛サロンの生理時の施術対応 ◆

サロン名 生理時の施術 VIO等の施術 生理で当日キャンセルの場合
銀座カラー × ペナルティなし
しかし一部箇所のみのキャンセルはできない
ミュゼ × ペナルティなし
キレイモ × 1回分消化扱い
脱毛ラボ × 1回分消化扱い
シースリー(C3) × × ペナルティなし
恋肌 × 1回分消化扱い
※WEBの場合は前日18時以降
※電話・店舗の場合は3日前13時以降
ジェイエステ × 基本的に1回分消化扱い
生理不順などの理由によっては店舗ごとに対応が異なる
ディオーネ × 1回分消化扱い
ストラッシュ × 1回分消化扱い
※前日20時以降
ラココ × キャンセル料あり
ササラ × 1回分消化扱い
エピレ × ペナルティなし
TBC × ペナルティなし

◆ クリニックの生理時の施術対応 ◆

クリニック名 生理時の施術 VIO等の施術 生理で当日キャンセルの場合
アリシアクリニック × ペナルティなし
GLOWクリニック × キャンセル料あり
※前々日19時以降
リゼクリニック × ペナルティなし
クレアクリニック × ペナルティなし
エミナルクリニック × 1回分消化扱い
※前日18時以降
レジーナクリニック × 1回分消化扱い
※前々日20時以降
SBC 湘南美容クリニック 〇(※) キャンセル料あり
※前々日23時以降
フェミークリニック 〇(※) キャンセル料あり
※前日以降
TCB 東京中央美容外科 × ペナルティなし
KMクリニック × ペナルティなし
フレイアクリニック 〇(※) 1回目:ペナルティなし
2回目以降:1回分消化扱い
イセアクリニック × ペナルティなし
リアラクリニック × ペナルティなし
ジェニークリニック × ペナルティなし
Mビューティークリニック × ペナルティなし
ウィクリニック 〇(※) ペナルティなし

(※)タンポン使用の場合

これらのペナルティは、予約日の当日だけではなく前日から発生する場合もあります

「当日キャンセルじゃなければペナルティはない」というわけではないので、各脱毛サロン・クリニックの契約内容をよく読んでおくようにしましょう。

脱毛の直前に生理が来てしまったら?

予約日当日、店舗に到着してから生理が来てしまうことがあるかもしれません。そのような場合も、必ず脱毛サロン・クリニックのスタッフに正直に伝えましょう

上記で挙げたとおり生理中の脱毛は体に負担がかかるので、黙っているのは良くありません。痛みが強くでたり、途中で体調が悪くなる可能性もあるので、スタッフとも相談して適切な施術の対応をしてもらいましょう

生理が終わりかけの場合の脱毛も注意が必要

体調も良く、もう生理が終わりかけているからといっても、脱毛の施術に関しては安心はできません!

少しでも経血がある場合はベッドや脱毛機に付着する可能性があるため、衛生上の問題に引っかかってしまいますし、保湿などのアフターケアもまだまだしづらい時期です。

もしそれでも脱毛の施術を受ける場合は、生理の終わりかけであることをサロンスタッフに正直に伝えてVIOやお尻などデリケートゾーンの脱毛は避ける、タンポン使用で脱毛可能なクリニックなのであればタンポンを使用するなどして、正しく対策しましょう

予約日までに生理がきちんと終わるかわからない、と怪しく思った時点で早めに予約日を変更しておけば、ペナルティの発生を避けることもできるでしょう。生理の終わりかけ=まだ生理中なので、経血が完全になくなるまで待つのがおすすめです。

生理前は脱毛しても大丈夫?

生理中はもちろんのこと、排卵後の時期(生理前の2週間程度)にあたる黄体期も肌が敏感モードになっている状態なので、できない訳ではありませんが脱毛の施術は避けた方が良いとされています

また、生理3~10日くらい前に始まるさまざまな精神的・身体的な不調を指す月経前症候群(PMS)の症状にお悩みの方もいらっしゃるかと思います。

症状は不安感やイライラ、眠気など人それぞれで、無理して脱毛サロン・クリニックで脱毛するとさらに体調や気分が悪くなってしまう可能性があるので、予約日を変更することをおすすめします。

医師からのコメント

富坂美織先生

産婦人科医、医学博士

富坂美織 先生

排卵後から、次の生理までの期間となる「黄体期」も肌荒れが起きやすいことをふまえると、脱毛にベストな時期は、心身ともに調子がよく、お肌のトラブルも起きにくい「卵胞期」つまり、生理が終わってから、排卵前までの期間となります。

生理前から終わりかけの脱毛に関するまとめ

この記事では、生理中の脱毛について解説してきました。施術による皮膚症状に医療的対応ができるクリニックなどをはじめとして、生理中であってもデリケートゾーン以外であれば脱毛できることが多いです

経血に影響のない部位で、かつ体調が良ければ脱毛できる場合がほとんどですが、生理中はホルモンの関係で肌が敏感な時期なので、肌トラブルのリスク、脱毛効果低下の可能性といった観点から、脱毛することはあまりおすすめできません。

生理周期が安定している方はその周期を踏まえて、生理前~生理中を避けて脱毛施術の予約をするということも大切です。生理周期が不安定な方や、たまたまずれてしまったという方は、予約日と生理時期が重なりそうなことが予測できた時点で早めに予約日を変更しましょう!

医師からのコメント

富坂美織先生

産婦人科医、医学博士

富坂美織 先生

まずは自分の生理周期を意識して知っておくことが大切です。生理周期に対応して起こる体の変化を知りながら、うまく施術を受けていきましょう。

この記事を監修した医師

富坂美織先生

産婦人科医、医学博士

富坂美織 先生

この記事の執筆者

矢野 夏希

ライター

矢野 夏希

会員制のバーで働いていた編集兼ライター。高校野球が大好きで、高校時代はマネージャーとして甲子園に出場。今でも毎年甲子園に足を運んでいます!年齢を重ねるごとにムダ毛の処理が面倒になってきて、全身脱毛ができるサロンを探し中。同じく脱毛に通いたいけど迷っている方々が「通いたい!」と思えるサロンやクリニック探しのお手伝いができたら嬉しいです!

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